倒置|TOEIC Part5 今日の1問
問題
Not until the final audit was completed ____ the discrepancy in the quarterly figures come to light.
- Ahad
- Bhas
- Cdoes
- Ddid
正解と解説を見る
和訳最終監査が完了して初めて、四半期の数値の不一致が明るみに出た。
完成文Not until the final audit was completed did the discrepancy in the quarterly figures come to light.
- 正解(D):Not until が文頭に出ると倒置が起き、疑問文と同じ語順になる。後ろが原形 come なので did。
- (A):完了形。後ろの原形 come と繋がらない
- (B):完了形。時制も was completed と合わない
- (C):現在形。was completed と時制が合わない
ポイント否定が文頭なら倒置
くわしい解説
なぜこの答えになるのか
Not until 〜 のように否定を含む語句が文頭に出ると、その後ろの主節が疑問文と同じ語順になります。これを倒置といいます。もとの文は The discrepancy did not come to light until the final audit was completed. で、Not until 〜 を前に出したことで did the discrepancy come という語順に変わっています。選択肢を絞る決め手は空所の後ろにある原形 come です。原形とセットで使えるのは助動詞の do / does / did だけで、時制は前半の was completed に合わせて過去にします。したがって did が正解です。
ほかの選択肢がなぜ違うのか
- Ahad は完了形をつくる助動詞なので、後ろには過去分詞 come が来る必要があります。come は原形と過去分詞が同じ形なので紛らわしいのですが、had come なら「発覚し終えていた」となり、Not until 〜「〜して初めて」という流れと噛み合いません。
- Bhas も完了形の助動詞で、しかも現在完了です。前半が was completed という過去形なので、時制がそろいません。
- Cdoes は原形を続けられますが現在形です。前半の was completed が過去形なので、時制が合いません。倒置の問題では「原形が続くか」と「時制が合うか」の両方を確認してください。
あわせて覚えたいこと
文頭に出ると倒置を起こす否定語句は決まっています。Not until 〜 / Never / Rarely / Seldom / Hardly / Little / Only after 〜 / Under no circumstances など。倒置が起きた主節は疑問文の語順になるので、be動詞ならそのまま前へ、一般動詞なら do / does / did を補います。Rarely does he attend the weekly meeting.(彼が週次会議に出ることはめったにない)のような形で、読めるだけでなく作れるようにしておくと上級問題に強くなります。
例文で確認
- Not until the audit was completed did we notice the error.監査が完了して初めて、その誤りに気づいた。
- Rarely does the CEO attend the weekly meeting.CEOが週次会議に出ることはめったにない。
- The error came to light during the audit.その誤りは監査中に明るみに出た。(come to light = 発覚する)
今日のキーワード
come to light明るみに出る、発覚する
The error came to light during the audit.
狙われている文法をまとめて確認する → 文法ポイント集