TOEIC Part5 860点レベル 前置詞+関係代名詞

前置詞+関係代名詞|TOEIC Part5 今日の1問

問題

The report focuses on the period ____ the Tacoma mill operated well below its normal capacity.

  1. Awhich
  2. Bduring which
  3. Cin that
  4. Dwhat
正解と解説を見る
Bduring which正解

和訳その報告書は、タコマ工場が通常の生産能力を大きく下回って稼働していた期間に焦点を当てている。

完成文The report focuses on the period during which the Tacoma mill operated well below its normal capacity.

  • 正解(B):空所のうしろは主語と動詞のそろった完全な文。先行詞 the period を「その期間中に」とつなぐには前置詞+関係代名詞の during which が要る。
  • (A):which 単独はうしろに主語か目的語の欠けた文が必要。ここは完全な文なので入らない
  • (C):in that は「〜という点で」という接続詞。名詞 period を説明することはできない
  • (D):what は先行詞を含む語。the period という先行詞がすでにあるので使えない

ポイントうしろが完全な文+先行詞あり

くわしい解説

なぜこの答えになるのか

まず空所のうしろを確認します。the Tacoma mill operated well below its normal capacity は、主語 the Tacoma mill と動詞 operated がそろい、何も欠けていない完全な文です。関係代名詞 which 単独は、うしろの文の中で主語か目的語の役割を担うので、うしろが完全な文だと居場所がありません。一方、先行詞 the period と完全な文をつなぐには「その期間中に」という前置詞の意味を補う必要があります。そこで前置詞+関係代名詞の during which を使い、the period during which 〜 で「〜していた期間」とします。これは the mill operated below capacity during the period という文の during the period を関係詞にして前に出した形です。うしろが完全な文なら「前置詞+which」か関係副詞、不完全な文なら which 単独、という判定がこの問題の核になります。

ほかの選択肢がなぜ違うのか

  • Awhich は関係代名詞なので、うしろの文の中で主語や目的語として働く必要があります。the report which the team wrote のように目的語が欠けていれば使えますが、この文のうしろは operated の主語もそろった完全な文です。which を入れると役割を持たない語が1つ余ることになります。最も選ばれやすい誤答です。
  • Cin that は「〜という点で」という意味の接続詞で、The plan is risky in that it relies on a single supplier. のように理由や観点を述べるときに使います。名詞のあとに置いてその名詞を説明する働きはないため、the period を修飾できません。in which との見た目の近さを突いた選択肢です。
  • Dwhat は先行詞を自分の中に含む関係代名詞で、the thing which と同じ働きをします。この文には the period という先行詞がすでにあるため、what を置くと先行詞が二重になってしまいます。加えて what もうしろに不完全な文を取るので、二重に外れます。

あわせて覚えたいこと

前置詞+関係代名詞は、関係副詞に言い換えられることが多い形です。the period during which = the period when、the city in which = the city where、the reason for which = the reason why。ただし前置詞の選び方は元の文で決まるので、during(期間中に)、in(〜の中で)、to(〜に対して)、with(〜と一緒に)などを文脈から補う必要があります。TOEIC では which 単独と前置詞+which を並べて、うしろの文が完全か不完全かを見抜かせる出題が典型です。そのほか the extent to which(〜する程度)、the rate at which(〜する速度)といった決まった組み合わせも頻出です。

例文で確認

  • This is the office in which the agreement was signed.ここはその協定が調印された事務所だ。(the office where と同じ)
  • We need to measure the rate at which demand is growing.需要が伸びている速度を測る必要がある。(the rate at which)
  • The proposal which the board approved will take effect in May.取締役会が承認した提案は5月に発効する。(approved の目的語が欠けている)

今日のキーワード

capacity(生産・収容の)能力・容量

The new line will double the mill's production capacity.

狙われている文法をまとめて確認する → 文法ポイント集

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