WH疑問(Whose・持ち主)|TOEIC Part2 今日の1問
問題
Whose jacket is this on the chair?
- AThe chair is by the window.
- BShe's our new receptionist.
- CI think it's Daniel's.
正解と解説を見る
和訳椅子の上のこのジャケット、誰の?
- Aその椅子は窓際にあります。
- B彼女は新しい受付係です。
- Cダニエルのだと思います。
- 正解(C):Whose〜? は持ち主を問う。人名+'s(Daniel's)で答えるのが基本。
- (A):chair の反復を狙うワナ。椅子の場所の話で、持ち主に答えていない。
- (B):Whose と Who's の同音を狙うワナ。「誰なのか」を答えており、持ち主ではない。
ポイント「Whose〜?」は持ち主。Whose と Who's は同じ音なので「〜の」で答えているかで判断。
くわしい解説
なぜこの答えになるのか
Whose は「誰の」と持ち主を尋ねる疑問詞です。Whose jacket is this?(これは誰のジャケットですか)のように、すぐ後ろに名詞が続くのが特徴です。答えるときは、人名に 's を付けた形(Daniel's)や、mine / hers / his といった所有代名詞で持ち主を示します。正解の I think it's Daniel's.(ダニエルのだと思います)は、's でジャケットの持ち主をはっきり示しています。I think を付けているのは、確信がないことを和らげるためです。Whose の最大の難しさは、Who's(Who is / Who has の短縮形)と発音がまったく同じ /huːz/ であることです。音だけでは区別できないので、後ろが名詞なら Whose、後ろが動詞や人の説明なら Who's と、文の形から判断してください。
ほかの選択肢がなぜ違うのか
- A問いかけの chair をそのまま繰り返して音を重ねています。内容は椅子の位置で、Where 〜? への応答です。ジャケットが誰のものかという問いには一切触れていません。聞こえた語に釣られないことが大切です。
- BWhose と Who's はまったく同じ発音です。この選択肢は「彼女は新しい受付係です」と人物を紹介しており、Who's that?(あの人は誰?)への答え方になっています。問いかけが「誰の」なのか「誰が」なのかは、後ろに名詞(jacket)が続いていることで見分けます。
あわせて覚えたいこと
持ち主を答える形は4つ押さえておけば十分です。①名前+'s(It's Daniel's.)②所有代名詞(It's mine. / I think it's hers.)③belong to(It belongs to the new intern.)④分からないと伝える(No idea — try the front desk.)。また Whose と Who's の聞き分けは Part 2 の頻出ポイントです。Whose bag is this?(誰のかばん)/ Who's coming to lunch?(誰が来る)のように、直後に名詞が来るか、動詞の -ing などが来るかで見分けます。同じ音を利用して、人物紹介の選択肢をワナに置く出題がよくあります。
例文で確認
- Whose laptop is this?これは誰のノートパソコンですか。
- I think it's Maria's.マリアのだと思います。(名前+'s で答える)
- Who's presenting next?次に発表するのは誰ですか。(Who's=Who is。Whose と同じ音)
同じような設問の返し方をまとめて確認する → 応答パターン集