仮定法現在|TOEIC Part5 今日の1問
問題
The regional director insisted that every branch ____ its quarterly figures by the end of the week.
- Asubmits
- Bsubmitted
- Cis submitting
- Dsubmit
正解と解説を見る
和訳地域担当ディレクターは、各支店が週末までに四半期の数値を提出するよう強く求めた。
完成文The regional director insisted that every branch submit its quarterly figures by the end of the week.
- 正解(D):insist that の that節は仮定法現在。主語が三人称単数でも動詞は原形 submit になる。
- (A):三単現。仮定法現在では原形にする
- (B):過去形。時制の一致は起きない
- (C):進行形。要求の内容を表す形ではない
ポイント要求・提案の that節は原形
くわしい解説
なぜこの答えになるのか
insist / suggest / recommend / demand / request / propose のように「要求・提案・主張」を表す動詞に続く that節では、動詞を原形にします。これを仮定法現在といいます。主語が every branch と三人称単数でも submits にはならず、原形の submit のままです。「まだ実現していないこと」を求めているので、事実を述べる通常の時制ルールが適用されないと考えると納得しやすくなります。イギリス英語では should を入れて that every branch should submit とする形も使われますが、TOEIC では should を省いた原形が問われます。that節の中に急に原形が出てきたら、前の動詞を確認してください。
ほかの選択肢がなぜ違うのか
- Asubmits は三人称単数現在形です。主語 every branch に形は合っていますが、仮定法現在では主語にかかわらず原形を使うため誤りです。「主語に合わせる」という通常の感覚が、そのまま罠になります。
- Bsubmitted は過去形です。主節が insisted と過去形なので時制の一致で過去形にしたくなりますが、仮定法現在では時制の一致は起きません。ここが最も選ばれやすい誤答です。
- Cis submitting は現在進行形で、「いま提出しているところだ」という進行中の動作を表します。これから提出するよう求める内容とは合いません。
あわせて覚えたいこと
仮定法現在をとる動詞は、要求(demand / require / request)、提案(suggest / propose / recommend)、主張(insist)、命令(order)系にまとまっています。名詞形や形容詞のあとでも同じ形が使われます。It is essential that he be present.(彼の出席が不可欠だ)/ on the condition that the payment be made in advance(前払いを条件として)。be動詞のときは be がそのまま出るので、見た目で気づきやすくなります。
例文で確認
- He insisted that she be present at the meeting.彼は彼女が会議に出席するよう強く求めた。(be の原形)
- We recommend that the deadline be extended by one week.期限を1週間延長することを提案します。
- It is essential that every branch submit the figures on time.各支店が期限どおりに数値を提出することが不可欠だ。
今日のキーワード
insist that〜するよう強く求める
He insisted that she be present at the meeting.
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