TOEIC Part5 860点レベル 分詞構文

分詞構文|TOEIC Part5 今日の1問

問題

____ in 1998, the firm has grown from a small consultancy into a global advisory network.

  1. AFounding
  2. BTo found
  3. CFounded
  4. DHaving founded
正解と解説を見る
CFounded正解

和訳1998年に設立されたその会社は、小さなコンサルティング会社から世界的なアドバイザリー・ネットワークへと成長した。

完成文Founded in 1998, the firm has grown from a small consultancy into a global advisory network.

  • 正解(C):主語 the firm は「設立された」側。受け身の関係なので過去分詞 Founded を使う。
  • (A):現在分詞。firm が「設立する側」になる
  • (B):不定詞。分詞構文にはならない
  • (D):完了の能動。やはり firm が設立する側になる

ポイントされる側なら過去分詞

くわしい解説

なぜこの答えになるのか

文の主語は the firm で、これは「設立された」側です。分詞構文で受け身の関係を表すときは過去分詞を使うので Founded が正解になります。もとの形は Because it was founded in 1998, the firm has grown 〜 で、接続詞と主語を省き、was を落として過去分詞から始めたものが分詞構文です。分詞構文の問題は、主語が「する側」か「される側」かだけで決まります。する側なら現在分詞(-ing)、される側なら過去分詞(-ed)です。文頭にカンマで区切られた分詞のかたまりを見たら、まず主節の主語を探して、その主語との関係を考えてください。

ほかの選択肢がなぜ違うのか

  • AFounding は現在分詞で、主語が「設立する側」であることを表します。Founding in 1998, the firm 〜 とすると「その会社が1998年に(何かを)設立して」という意味になり、会社自身が設立された話と食い違います。
  • BTo found は to不定詞です。文頭の to不定詞は「〜するために」という目的を表しますが、「1998年に設立するために成長した」となって意味が通りません。分詞構文の位置に不定詞は入りません。
  • DHaving founded は完了分詞の能動形で、「(その会社が)設立し終えたあとで」という意味になります。やはり会社が設立する側になってしまいます。受け身にするなら Having been founded となり、こちらなら成立します。

あわせて覚えたいこと

分詞構文は現在分詞と過去分詞の使い分けが要です。Founded in 1998, 〜(1998年に設立され)は受け身、Founding the company in 1998, he 〜(1998年に会社を設立して、彼は)は能動です。時間差を強調したいときは完了形にします(Having completed the audit, we submitted the report.)。また Compared with 〜(〜と比べると)や Given 〜(〜を考えると)のように、慣用的に使われる分詞構文もまとめて押さえておくと読解でも役立ちます。

例文で確認

  • Founded in 1998, the firm now operates in 12 countries.1998年に設立されたその会社は、現在12か国で事業を展開している。
  • Having completed the audit, we submitted the final report.監査を終えてから、最終報告書を提出した。(完了・能動)
  • The startup grew into a global brand in just five years.そのスタートアップはわずか5年で世界的ブランドに成長した。

今日のキーワード

grow into成長して〜になる

The startup grew into a global brand.

狙われている文法をまとめて確認する → 文法ポイント集

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